教育活動
成果をもたらしている薬物防止教育

イスラエル北部の都市タムラで、薬物のない世界のための財団は、勤労学生青年連盟と提携して、何千部もの「真実を知ってください:薬物」小冊子を配布しました。 5,000人以上の生徒が講演と教育イベントに参加した結果、薬物使用が70%減少しました。

教育省による十代の若者の薬物乱用防止プログラムの中心は、薬物のない世界のための財団が提供する「真実を知ってください:薬物」の教材です。それはこのプログラムの成功に欠かせない要素であることが実証されています。 「真実を知ってください:薬物」の教材を利用した結果は、これを学んだ人たちの間で薬物使用が顕著に減少したという点で目を見張るものがありました。 薬物乱用に関してはこの州でも最悪の部類に入る地域では、その地域のある学校が他の教育施設の模範になるほどの成果がありました。― 東ケープ教育省(南アフリカ)

「真実を知ってください:薬物」の教材を利用した結果は、これを学んだ人たちの間で薬物使用が顕著に減少したという点で目を見張るものがありました。

こうした薬物防止活動を重視している20以上の非営利団体に関するデータベースを検討した結果、「薬物のない世界市民協会」は、その勤勉な活動、その教材の質、および危険地域に存在する学校に対するその活動計画により、我々薬物・犯罪事務所のウィーン本部によって助成対象団体に選ばれました。― 国連薬物・犯罪事務所・メキシコ支局

「・・・薬物乱用がもたらしている悲劇を減らすことに貢献しておられます。」

皆さんの価値ある取り組みに心から感謝します。 ドイツ中にこの情報を絶えず広め続けることによって、皆さんはわが国において薬物乱用がもたらしている悲劇を減らすことに確実に貢献しておられます。 ― 青少年の薬物離脱支援団体(ドイツ、フランクフルト)

貴財団の資料を検討させていただいた結果、小冊子「真実を知ってください:薬物」が若者や一般の人々によって読まれ、学習されるべき教材として承認されたことをお知らせ致します。― カリキュラムと教育技術局(パナマ共和国)

「・・・プログラムに参加した若者の80%が、自分が今後犯罪や再犯を犯す危険性はもうないと述べています。」

薬物のない世界のための財団と会合を持ち、彼らが提供する資料を見て以来、私たちは中学生に提供する講習会で彼らのキャンペーンを実施するようになりました。 プログラムに参加した若者の80%が、プログラム全体を終えた結果として、自分が今後犯罪や再犯を犯す危険性はもうないと述べています。 ― ファンデーション4ライフ財団代表(イギリス)

私は、薬物のない世界のための財団が提供する資料を全面的に推薦します。 これらの資料により、生徒たちが高校にいる間にいずれ遭遇することになる、非常に危険な主題をうまく乗り切る方法を学ぶ機会を持つことができました。 生徒たちが十分な知識に基づいた賢明な判断を下すために手にするツールなのですから、優れていればいるほど良いに決まっています。 ― 独立学区のカウンセラー(アメリカ)

私は担当のクラスで「真実を知ってください:薬物」プログラムを提供し、自分を傷付けるものは何もないと考えがちな生徒たちに現実を理解させました。 彼らは危機感を持ち、この問題について話し合うようになっています。 意識が高まり、自分が観察した状況を報告してくれます。 この教材を提供してくれたことに感謝します。 ― 教師(ブラジル、リオ・グランデ・ド・サル)

全世界で
6200
万冊以上の
「真実を知ってください:
薬物
小冊子が
配布されました

これまで「真実を知ってください:薬物」プログラムを300人の生徒に提供してきました。 このプログラムの質は最高です。 そのメッセージはとてもうまく練られており、他にない独自なものであるため、若者たちが立ち止まって耳を傾けるのです。 ― 文化教育と環境団体の地域教育者(インド、カシミール)

薬物のない世界のための財団の教材は素晴らしいです。 個人の体験談は強いインパクトがあり、生徒たちを取り巻く状況と容易に結び付けることができます。 生徒たちはこの教材に非常に熱心に取り組んだので、そのメッセージが広まっています。 ― 教師(オーストラリア、クイーンズランド州マリーバ)


薬物乱用という地球規模の問題に取り組むには、ボトムアップとトップダウンのアプローチにより、薬物のない暮らしというメッセージをあらゆる場所の若者に届ける広範かつ多様な活動が必要となります。

そのため、世界各地のサイエントロジー教会員とその他のボランティアが、最も広く乱用されている代表的な薬物に関する情報小冊子の配布を通じて、「真実を知ってください:薬物」のメッセージを広めています。これまでに合計6200万冊の小冊子が21の言語で配布され、若者が自らの判断で薬物のない生活を送るように促す力となってきました。

薬物のない暮らしを宣誓する署名活動、人通りの多い場所での情報ブースの設置、さまざまな公共の場所での公共サービス広告の上映、ミュージシャンのライブ演奏など、この重大な社会問題に対する人々の関心を引き付けるためのさまざまな手段を用いた薬物防止イベントも開催されています。

保護者や地域社会の指導者、教師、警察官は薬物が引き起こす悲惨な状況を直接目にしているため、しばしば薬物防止教育運動の先頭に立ち、薬物のない世界のための財団が提供する教材を用いることで、薬物乱用のサイクルを絶つための国際的な運動に参加します。

この夏皆さんの講習会に参加した子どもたちとスタッフを代表して、薬物の影響に関して若者たちを教育してくださったことに対して心から感謝の意を表します。 皆さんのように薬物乱用に対する意識を私たちの子どもたちや彼らが住む地域社会に広めることに取り組んでいる団体があるのは本当に素晴らしいことです。 ― YWCAプログラム・ディレクター(アメリカ)

薬物乱用家庭教育プログラムを終えた家族には、小冊子セットがプレゼントされます。 保護者と子どもたちからの感想は一様に肯定的です。 掲載されている情報はタイムリーで、正確かつ率直です。 これらの小冊子は家族や仲間との対話を促進する、最も価値ある資料だと思います。 特に、近年の学区予算の状態を考慮すると、これらの小冊子を無償ですぐに入手できるというのは非常にありがたいことです。 この財団が十代の若者や家族とのパートナーシップを続けていることに感謝します。 ― 郡教育委員会・生徒援助プログラム(アメリカ)

110万人にメッセージを届ける

台湾

薬物のない世界のための財団の台湾支部は、世界で最も活発な支部のひとつです。3400回の情報イベントを通じて110万人にメッセージを届け、80万冊の小冊子を配布し、850の学校で30万4000人の生徒に対して講演を提供し、50のテレビ局で500万人以上の視聴者に向けて公共サービス広告を放映してきました。 その支援者やパートナーには、市議会議員、国会議員、警察署長、市長、教育省、また「アヘン産品の平和的廃絶のための国際財団」などのNGOも含まれています。

ある市議会議員は次のように述べています。「薬物についての真実を広めるための皆さんの献身、無数の若者を薬物による破壊から防いできた皆さんの取り組み、そして何の見返りも求めることなくこの世界をより良い場所にするという皆さんの目的に、私は深く感動させられました。」

私の協会、私の地域社会と国を代表して、薬物のない世界に向けたその価値ある貢献に対し、皆さんの財団に最大の感謝を述べたいと思います。 ― ラン・フイ・チャン アヘン産品の平和的廃絶のための国際財団・代表

薬物防止の意識を向上させる

チェコ共和国

チェコ共和国はヨーロッパにおける覚せい剤(通称「パービティン」)の最大の製造・輸出・消費国です。 この薬物およびその他の有害な薬物に対する意識を高めるために、2003年から薬物のない世界のための財団のチェコ支部では、各地で「サイクロラン」(自転車とランニング)大会を開いてきました。

チェコ共和国の上院議員の支援の下で、2013年には薬物撤廃運動に参加したサイクリストとランナーたちが約1300キロを走りました。 その道中、彼らは45の都市で市長、警察署長、その他の役人と会い、何千冊もの「真実を知ってください:薬物」小冊子を配布し、46の学校で4500人余りの生徒たちに講演を提供しました。 10年前にこの国でプログラムが始まって以来、「薬物のない人生」のメッセージが何十万もの人々に届けられています。

薬物防止教育は、薬物使用の結果を解決することよりも安上がりで、より効果的で、間違いなく優れています。 この活動に非常に感謝していますし、これは非常に重要であると考えます。 上院では、今後もさらにこの活動に関わっていく所存です。 ― 国際薬物乱用・不法取引防止デーにチェコ共和国上院議長からサイクロランの主催者に贈られたメッセージ